更新のネタはあるんだけど、書く気分じゃなかったのもあってお久しぶりです。
「あいのうた」を見ました。いつも決まった時間にテレビを見ようと思うのはいつ以来かな?僕の選択肢の中にインターネットが加わってから、情報に関しては頼りっきりで。F1もMOTOGP(関西では放送してない)もサッカーも野球も、結果だけなら瞬時に確認出来るので。但し新しい発見は興味のある分野のみに偏ってしまう傾向があるので、ある意味何でも屋のTVというメディアも「押し付けがましい母親」のような貴重な存在なのかもしれない。そんな事言ったら強制的な日常生活にこそ視野を広めるヒントが散りばめられているんだけど、それもまあ、社会人の僕にとっては決まった場所で働くという行為によって様々な事柄から隔離されている。生きるってのはそんなもんさ。良くも悪くもね。
自分への言い訳はこのくらいにして(笑)、ドラマの話題ですよ。玉置浩二がイイヒトの塊のような警察官を演じるこのドラマ。菅野美穂が演じる性格の悪い女が自殺に失敗したのをきっかけに記憶喪失になったと嘘をついたら、面倒見のいい玉置さんが勝手に家で預かることにしてしまうコメディタッチの人間模様。
お目当ては玉置浩二の主題歌だったので、面白くなかったらチャンネル変えようと思ってたけど、これがどうして、中々良かった。歌に関してはこっちの方がイイかなと思ったけど。次回も見るつもり。
いつになるかは解らないけど、玉置浩二、安全地帯を知ったきっかけや他の音楽関係のエントリーは随時UPしていく予定。
タイミング良く、あいのうたが終わってすぐにフル代表戦、日本×ウクライナが始まったので引き続いて。
ACミランのエース、全てが「速い」ウクライナの矢、シェフチェンコが出てねーじゃねーか!ミラン好きとしてはその時点で萎える。結局、ベストメンバーで来るという戦前の触れ込みは間違っていたようで、1軍半の構成だったみたい。
それでまあ、稲本ですよ(笑)。
今回見て思った事は、細かいテクニックを使うようになったし、いわゆる「スルーパス」を狙うプレイスタイルだったのかなという事。別に上手くなったわけじゃなくて、昔から出来たんだろうけどやらなかったような。
小野の戦線離脱もあってか、中田浩二を1ボランチに据えてその前でプレーしていた稲本。中田英寿と似たプレースタイルだとヤッパリ差を感じる(中田英の出来は今回凄く良かった、と思う)。本来のワイルドで荒削りなやり方でW杯はお願いします。
ウクライナ戦はフル出場したし、ジーコの評価も高い感じなので、怪我さえなければ代表落ちは無さそう。一安心した。良いんだよ、稲本はイイトコ取りで。
中村ははっきりと成長した。激しいプレッシャーの中でもパタパタ倒れる事も無く、以前はフリーでないと精度が落ちたように思うプレーに安定感が増した。前回の日韓W杯は出なくて正解だった。今の中村があるのなら。
でもなぁ……ハッキリ言ってウクライナサッカー協会の「興行活動」であって、舐められた布陣のウクライナ代表に負けるようだと、今後の代表強化の為に強豪国とのマッチメイクは難しい……。確かに終了間際のPKを取られた場面の判定には疑問を感じるけど、「勝ちゃあいいんだよ、勝ちゃあ」そういう結果のみが意味のある試合というわけでもないので、それまでに点を取れなかった時点で終わっていたのかもしれない。見てても正直、ゴールの予感が無かったからなあ。
日本代表のゴールデンエイジは調子が上向いているようなので、本戦にはそれを期待。楽しませてくれ。願わくば決勝トーナメントまでさ。