埃を被ったゼノギアス、学生時代のようにゲームの時間は取れなかったけど開始から二ヶ月、エンディングまでたどり着きました。僕は物事を素直に見る力に劣る人間なのでハリウッド女優がボランティアに熱心だったりすると「イメージアップの為の費用対効果MAXだな」とか思ってしまうのですが、一方で強大な存在との一対一の場面で「人はいつか分かり合えると信じているからお前を否定する」と言い切ってしまう発言には羨ましさを感じたりします。それが例え狂信的な思想であっても。
まあなんつうか単純明快なストーリーだと思うんですよ。設定は難しいのかもしれないけれど。この話を現実の人間が置かれている状況と重ねても仕方が無いのは生まれた意味が全く違うから。そういう立場に立ったらどう考えるか想像するのは……間違っていないと思う。
シタン先生カッコイイ、ビリーの親父カッコイイ、タムズの船長カッコイイ。絶望的な状況を乗り越える理由が、
それが
海の
男だからだ!!
……強引じゃありませんか?訳わかんないでしょ。でもそんな男になりてぇな、と本気で憧れたりしましたよ( ;^^)。
ネットの書き込みを見ると賛否両論あるみたいですが、なんでしょ、哲学がどうしたとかそんな話は大切なことかもしれないけれど「俺たちゃ生きるのに忙しーんだよ」ってそんな感じのゲームだと思う。褒めてるのかどうか解らないけれど。
希望とか未来とか現実にも確実にあるよ。でもそれは何某かの犠牲があってこそ始めて、というか表裏一体同じ成分で出来てるんだろーなーとか。いやこれは架空のお話じゃなくて。皆が幸せに、とかそういう理想は「知るか」と。そんなの散々考えたから、まだ足りないってんなら続きはアンタがやってくれ。
ハッ(゜_゜;)誰にケンカ売ってんだろ?ゲームと関係無いな、これ( ;^^)。
えーっと話を戻すってか最後に、アニメはオープニングだけにして欲しかったな。
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