CBR250RR-MC22‘90(45馬力)昨日メーター読みで3万キロ突破。16年弱前の生産で、一体どれだけのオーナーが所有したか把握しているわけじゃないので、メーター距離に関しては参考にもならないけれど、昨年春にエンジンO/Hした時にバイク屋さんから見せてもらったクラッチ盤はまだまだ使えそうな減り方だった。新車時から一度もメカ部分を開けた形跡がないとの事なので、距離もある程度信用できるのかもしれないけど。
O/Hに関しても本当はキャブの清掃くらいで十分好調を維持できる状態だったけれど、一度はエンジンチューンした際の感触を経験しておきたかったので、思い切ってお願いしたが、それから約8000㌔走った今、
「こいつ、全然壊れる気配が無いな」という印象。ブレーキパッドとシフトワイヤー(購入時から変えてないので少なくとも2万㌔は使ってる)は交換タイミングに来ているけれど、消耗品以外の所は全く不安が無い。このままいつまでも走り続けるんじゃないか?と思うほどに。
ホンダは信頼性が高いという神話は90年代始め~中盤までの話で、今はリコールやマイナートラブルが多いとはバイク屋さんから聞いた話。赤字部門の2輪にコスト削減の波が押し寄せ、デビュー時のCBR600RR等はクランクケースが割れたりするのはよく聞く話だそうで。レース参加車両のことではあるけれど、走行距離で言うと遥かに多くなる一般的な使い方での信頼性も怪しいとの弁。90年代中期までのパーツは細かい部分で良いものを使っていて、贅沢な造りだとか。
「確かに600ccクラスではCBRが一歩抜きん出たパワーを持っていて、ユニトラックプロリンクのリアサスがどーのこーの言う前に、単純に直線で速いけど、反面メンテサイクルが短いので、維持コストを考えてYZF-R6(‘06のR6は強烈そうだけど)にしているんだよ」と聞いて、ホンダのこれまで培ってきたブランドイメージ(壊れないっていうやつね)が今後崩れるのかもしれないなと想像した。
とにもかくにも、まだまだ乗り続ける予定の250RR。嬉しい事だけど壊れるイメージが全く持てないし、乗っていてとても楽しいので次のバイクを購入したとしても駐車スペースが許すなら、手放せないかもしれない。奥様を説得する必要が一番の難関だけれども……( ;^^)。
I・C・U
お世話になっているバイク屋さん。とても腰の低い代表で、僕みたいな素人の質問にも丁寧に答えてくれるので、とても好印象。ただ少し住んでるとこから遠いのが難点(笑)。
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