今日のニュースにこんなのがあった。
少女がキス後に急死-カナダ
――僕はこういうのがもっとも悲惨な事態の一つだと思う。彼氏の立場には絶対立ちたくないな。
世界にはすばらしいと思えることが身も蓋もない残酷な事実でしかないことがあり、無視したところで何も変わる事は無い。別にそこには悪意は存在しないのがまた、どうしようもないところだけど。
謀略なら憎むことも出来る。理解があるなら諦める事も出来る。
しかし――こんなのはただ、残された人は置き去りにされて、ほっとかれるだけだ。
感情は後からピントのずれた形で浮かぶのだが、もうその先には何も無いような。空洞だ。
もし美しく想像するような、ちと恥ずかしい後ろめたさと恋心の末の結末なら、悲劇だ。
そんな事態は間違いなく僕の周りでも、あなたの周りでも、確実に在る。そんな事ばかり恐れて生きていくわけにもいかないので、「自分だけはそうならない」という根拠の無い自信を、ドラックのように服用し続けるのは決して、弱いとか責められる筋合いは無いと思います、はい。
同じ様な事言ってる気もするが、まあ結局、クルマでもバイクでも法定速度を守っていても、突然飛び出してきた人影を避ける事がいつも可能とはとても言えないけど、その可能性を理由に「降りる」人は居ないってのが言いたいような、何やかやでごにょごにょ。
自分には限界があるけれど、諦めるのは終わってからで遅くないし、終わったと思っても、また始まるさ、とかそんな感じでごにょごにょ。
(随分歯切れが悪いじゃないか)
(世界vs自分の決闘に勝つイメージは無いって感じスか?)
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