その機体は積載性を重視した汎用型、通称〝ママチャリ〟の3倍の機動力を誇り――(笑)。
モーターサイクルに乗ってなかった時期、エンジン無しバイクを手に入れた。
グングン前に出るその性能に感動したし、片手で持って階段を上る事の出来る軽さが有難かった(当時エレベーター無しの3階に住んでた)。
小学生の時の僕はママチャリのリアブレーキを効かせて「ズザーッ」と止まって遊んでたりしてたので、リアの制動力の方が高いと思ってた。今となっては完全なる誤解だけど、多分転倒防止の意味で一般的な自転車のフロントって全然効かないから仕方ないよね、きっと(^_^;)。
だけどこいつ(2002年モデル)は信頼できるブレーキを搭載していてジャックナイフも簡単に出来る。僕程度の人間エンジンで40km/hの速度に持っていけるってのは凄い事だなあ。
最近ご無沙汰してるよな。耳が痛くなる寒さだけど、コイツも動かしてやんないと。自分が持ってる中で一番カッコイイって思ってる。それに僕が乗ったら雰囲気ぶち壊しになりたくないので、お腹が出ないように気をつけたい。所詮機械なんだけど、そういう思い入れはあるなぁ。
チトお腹がポッコリしてきたのは気のせい、気のせい。
※因みに軽自動車が買えるくらいのブランドもありますが、こいつはチョイノリくらいの値段です(笑)。
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