遅ればせながら、お盆に実家帰省の際、伊根湾めぐりをしてきました。

実家の玄関先からの景色。左上の海上に浮かぶ貨物船の先が伊根湾です。

海上から眺める我が出生の地。

もう一つついでに。田舎ですね。

前は海、後ろは山の半農半漁地域です。

さて、伊根湾に差し掛かってまいりました。

左手の島に小さく見える白い建物は灯台です。

船屋ですね。ホントに2階から釣りが出来ます。やってる人見たこと無いけど(笑)。

伊根「湾」というだけあって、日本海の高波が半島に防がれているからこの家の造りが可能なんでしょう。

ちょっと引いた所から。船屋の数は少なくなってきているそうですが、まだまだ数はそれなりにあります。改修工事をしている家屋も見かけました。

海を包み込むような地形と右手の島のお陰もあって台風でもそれほどは荒れないそうです。

家に隠れて見えませんが、観光バスもよく通ります。道幅が狭いのでバス同士のすれ違いなどは自分にゃ絶対無理だなと( ;^^)。

何となく好きな雰囲気だったのでパシャリ。

大空を舞う鳶(だったと思います)。

小さな島ですが、魚がよく釣れます。最近釣りしてないなぁ……。

30分ほどで伊根湾クルーズは終了。今回お世話になった船は最大速度20ノット+αのパワーで潮風がとても心地よかったです。
同じく帰省中の親戚を乗せたついでに、ということでお誘いを受けました。
父親の友達の方で、まあ無料サービスですよ。田舎のお付き合い万歳!

最後に。一枚目と同じ、玄関先からの景色ですがこちらは朝焼け。
今は都会のマンション暮らしですが、生まれ育った田舎を好きであり続ける僕の理由の1つというか、原風景なのかもしれません。
自分で言うのもなんですが、宝石のような、換え難いというか。
おそらく将来においても、僕も弟もここに生活の基盤を戻すことはないだろうな。だから時間の限られた所有物なんだけど。歳をとることは嫌じゃないけど、失うものが確実にあるのはまあ、寂しい。
後悔をせずに生きていく、それを心に命じている僕の例外で、失ってしまう事もそれを悔いる事も、決定事項。さようならを告げるのは、まだまだ先ではあるけれども。
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