←はただ青色だってだけで内容には関係ありません。
ライブドアスポーツ－日本代表に明日は見えたか？－
Ｗ杯、３戦を終えて勝ち点１の結果に終わった日本代表。一応３戦とも視聴した素人の感想を書いておく。
決して期待通りの結果ではないけれど、妥当といえば妥当な結末。
勝負弱さばかりが目立ったように思う。当たり前のことだが勝つには得点しないと始まらないわけで、今回の２得点のうち、オーストラリア戦で中村が決めたゴールは限りなく反則臭いし、ブラジル戦の玉田のゴールはとても美しかったけれど「スゴク上手く行った」だけでいつも決められる簡単な得点じゃあない。予定通りで決定的なシーンから決められないと点も増えないし勝てないんじゃないかなと。
ＦＷらしいＦＷが日本には見当たらないんだよなぁ。強いて言えば大黒と巻くらいか。ＭＦっぽいＦＷが多いように思う。ゴールゲッターの不在が結果に現れた。
あたかも予選突破という困難なハードルを５割以上の確立で見込まれるような戦前の報道に期待が膨らんで、それは別にメディアの姿勢としては悪くないと思うけれど残念な気持ちは消えない。他の例で気を紛らわすのは良くないかもしれないけど、ネドヴェド、天才ロシツキー擁するあのチェコも同じ予選敗退。残った結果は日本と同じだ。
次の日本代表は世代交代のタイミングに差し掛かるだろうし、ゴールデンエイジと呼ばれる現代表のタレントに比べて評価のイマイチ上がらない次世代がその中心になる事が予想される。例えば中田英が４年後もまだ中心選手であるようなら低迷の時代になるだろう……。希望的な未来の展望を語るならば、時が過ぎて、Ｊリーグの中継が全国放送のゴールデンタイムに戻ってきている時代に今のドイツのような「戦前の評価は低いくせに何だか本番にはとっても強い」日本になって欲しい。何となーく近い国民性を感じるのは僕だけじゃない……と思うんだけれども。
南ア大会へオシムボーイズは走り負けない
次のチーム作りに関して明るいニュースもある。それはジェフ市原のオシム監督に決まりそうだという事。日本がＷ杯の扉を開けてから初めて、希望通りの人選が叶ったような気がする。ジーコよりも臨機応変な戦略を取れる人材だと思うし、期待していきたい。
ジーコについて肩をもつなら、世界一のプレーヤーが母国ならともかく、強いとはお世辞にも言えないチームを率いる事を選んで批判に晒される度量がある立派な人です。指導者としては……強いチームをより強くする力はある人なんじゃないかなと( ;^^)。日本には合わなかったのかも。
秋からすぐにアジアカップが始まるので新生日本代表をまた応援しよう。ここで結果を残せないと２０１０年の南アフリカＷ杯の出場も暗い展望になってしまう。惜しくも決勝トーナメント進出を逃した韓国始めアジア勢の各国敗退の結果を受けて今回４．５のアジア出場枠が削られるのは必死。その上オーストラリアもアジア枠に入ってくるとなると有力な国だけ数えてもイラン、サウジアラビア、韓国、日本、オーストラリア。仮に３．５枠に減らされたとして……厳しいのは目に見えてる(~ヘ~;)。
ああ、オランダのロッペンみたいな選手、出てきてくれないかな。。。来るの解ってるけど止められない危険な男。
僕が死ぬまでにはそんな選手現れるはず。何となーく（笑）。
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