「お前にもわかる時が来るよ」
とまあ、そんな言葉を捨て台詞だと思っていた時期が過ぎて受け入れる歳に差し掛かってきたような気がする今日この頃、あなたの飲まずにはいられない酒は僕の吸わずにはいられない紫煙に当てはめて考えればいいのだろうなとか、否定するべきことなんて何一つ無いような、出来ないような気持ちになったりするのだが、それもまた棺桶に入る前の身支度みたいなものかもしれない。
ここの所体重が増え気味で、今の気持ちの持ちようで右に行くか、左に行くか、そんな分岐点なのかもなーと思った次第です、未来の私。まあその分岐点を進んだところにある道のりは、ただ中央分離帯で隔てられただけの大して変わらないものであるかもしれないけれど。
大きな飛躍は望んではいない。ただその向こうにある星の輝きに、何処まで近づいていけるのか、そんなたどり着く事を前提としない遠足。
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