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思いつきと気まぐれが良い響き。だからといって自由なわけでもないけれど。

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僕は割と意見の合わない人に恵まれているようで、そんなときは大体相手が主張する事の方がみんなに理解を得易いとは思う。だからまあ、時間ばかり過ぎていく噛み合わないやり取りを避けようと思ったら、引くしかないことが多い。大げさに言えば相手は一人じゃなくて、後ろに-賛同するであろうだれか-を引き連れているわけでこれは何分分が悪い。

歴史を紐解くまでもなく賞賛される人物は独自の視点で物事を捉えた生き方をしているわけだが、そーゆー人は多勢に無勢の環境を乗り越えて、ほかの多くを(時には全てを)諦めて自らが常識をかき回し、そして後々には一般的で平凡なものにしてしまった、とか考えると結局、成功したような失敗したような。抗う気持ちが動く力になっていたのに、ただ頃合を計って取り込まれただけなのかもしれない、とか。

いまいち諦める能力に欠けている僕とは違って、うまい具合に「諦めて」また前に進むんだろーなと勝手に他人の行く末を心配するのも人生の暇潰しにはいいのかもしれない。

(なんかやる気が伝わってこねー文章だな)
(体調は嘘をつかないよな、と……)

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それもこれも、誰かと喜びを分かち合える今だから。

50年前に予想した21世紀の技術進歩は4割が叶い、6割が外れたらしい。

そのある意味平和で無責任な、だからこそ前進の力になる「希望」だとも思うのだが、それはそれとして皆さん、こんな風に思ってはいないだろーか?

「描いた理想像はこんな〝現実感溢れる〟ただの〝今現在〟じゃねー」
と。

うまくいかない人生や、どうしてうまくいかないのか解らないもどかしさが僕にはあって、実際無責任ばっかじゃいられねーな、とは思う。夢とか希望とか、そんな楽しみを自分で否定しているんだよなぁ。でもそれは決して一人だけの事じゃないような気もしている。ホントはすげー事なのに生活を潤す魔法ではないから、とかまあ、携帯電話もタイムマシンもビジネスになれば同じものに成り下がるというか成り上がるというか。

だが「叶った」のは紛れも無い事実で。子供の頃に描いた将来の夢は10コのうち四コ叶ってるのかよって考えれば結構なかなかどうして、4割ってのは評価されるべき数字なのかもしれない。それを実感できないのはつまり、どんなにアクセルを踏んでスピードを上げても、周りの〝景色〟は消えないから、その移り変わりが味気の無い現実というブレーキを生み出すのかもしれない。瞬間移動したら夢とか理想だけを受け取れるんじゃねーの?――仮定の話でも印象として、現実に昇華されていない夢は扱いきれない空しさがあるだけのような気がする。

一方で夜空を見上げてみれば、その体系が作られた当時より格段に見えにくくなった星の神秘は、例えば恋愛に悩んだりした時の支えであり続けていたりと、ちぐはぐではある。しかしそれがある限り、夢や希望は失われず、「知らないものを知りたい」気持ちはロマンチックな感情でいられるんだろう。そう、正座の形が変わるほどの遠い未来においても。

(その前に自分の今の問題と向き合えって)
(関わらない方がみんな幸せになれる事もある、かも)

遅ればせながら、お盆に実家帰省の際、伊根湾めぐりをしてきました。

玄関先から1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






実家の玄関先からの景色。左上の海上に浮かぶ貨物船の先が伊根湾です。



伊根湾めぐり1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



海上から眺める我が出生の地。

 

伊根湾めぐり2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



もう一つついでに。田舎ですね。

 

伊根湾めぐり3

 

 

 

 

 

 

 

 

 



前は海、後ろは山の半農半漁地域です。

 

伊根湾めぐり4

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、伊根湾に差し掛かってまいりました。

 

伊根湾めぐり5

 

 

 

 

 

 

 

 

 


左手の島に小さく見える白い建物は灯台です。

 

伊根湾めぐり6

 

 

 

 

 

 

 

 

 



船屋ですね。ホントに2階から釣りが出来ます。やってる人見たこと無いけど(笑)。

 

伊根湾めぐり7

 

 

 

 

 

 

 

 

 



伊根「湾」というだけあって、日本海の高波が半島に防がれているからこの家の造りが可能なんでしょう。

 

 

伊根湾めぐり8

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちょっと引いた所から。船屋の数は少なくなってきているそうですが、まだまだ数はそれなりにあります。改修工事をしている家屋も見かけました。

 

伊根湾めぐり9

 

 

 

 

 

 

 

 

 


海を包み込むような地形と右手の島のお陰もあって台風でもそれほどは荒れないそうです。

 

 

伊根湾めぐり10

 

 

 

 

 

 

 

 

 



家に隠れて見えませんが、観光バスもよく通ります。道幅が狭いのでバス同士のすれ違いなどは自分にゃ絶対無理だなと( ;^^)。

 

伊根湾めぐり11

 

 

 

 

 

 

 

 

 



何となく好きな雰囲気だったのでパシャリ。

 

伊根湾めぐり12

 

 

 

 

 

 

 

 

 



大空を舞う鳶(だったと思います)。

 

伊根湾めぐり13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



小さな島ですが、魚がよく釣れます。最近釣りしてないなぁ……。

 

今回お世話になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分ほどで伊根湾クルーズは終了。今回お世話になった船は最大速度20ノット+αのパワーで潮風がとても心地よかったです。
同じく帰省中の親戚を乗せたついでに、ということでお誘いを受けました。
父親の友達の方で、まあ無料サービスですよ。田舎のお付き合い万歳!

 

玄関先から2(朝焼け)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後に。一枚目と同じ、玄関先からの景色ですがこちらは朝焼け。
今は都会のマンション暮らしですが、生まれ育った田舎を好きであり続ける僕の理由の1つというか、原風景なのかもしれません。

自分で言うのもなんですが、宝石のような、換え難いというか。

おそらく将来においても、僕も弟もここに生活の基盤を戻すことはないだろうな。だから時間の限られた所有物なんだけど。歳をとることは嫌じゃないけど、失うものが確実にあるのはまあ、寂しい。

後悔をせずに生きていく、それを心に命じている僕の例外で、失ってしまう事もそれを悔いる事も、決定事項。さようならを告げるのは、まだまだ先ではあるけれども。

みんなの意見をまとめて判断を下さないといけない立場の人間が、その能力に乏しいと本当に空しくなる。それがある意味他者への依存性を持った信仰に基づいて頑に譲らないケースだった場合なんかそりゃもう……。

一番の問題は僕のごく近しい人間とのやりとりだということで。

いいよもう。やーめた。決定するのはあなた方だ。後始末の担当は黙って行く末を傍観するにしよう。

僕の出番は問題が起こってから、ようやく訪れるみたい。

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