総走行距離 36001km
転倒。
……もう昨日の話だけど。
雨の中、フロントからのスリップダウン。レースよろしく、朝っぱらからやりたくも無いアスファルト上でのウォータースライダーやっちまった。右折レーンにいたクルマがいきなり左に出てきてブレーキング。フロントの感覚が無くなった瞬間にブレーキレバーから指を離した……とは思うけどもう手遅れ。そのまま2、30mのすべり台ですよ。
幸いにも接触はしなかったけど、原因のクルマは僕が交差点のど真ん中で起き上がってから、周りを見回した時には影も形もなし。ちょっと待てよてめぇ(▼▼メ)。警察には届けたけど、あの状況でナンバーなんか覚えちゃいねえ。結局逃げ得ですかそうですか。
素直に?コケたお陰で怪我は左の膝、肘の擦り傷と太ももの付け根に打ち身のみ。今日になって首が痛いけどまあそれは寝違えた+α位で収まりそう。
バイクはぱっと見コケたようには見えない。引き取りに来てもらったバイク屋さんに実走チェックしてもらっての結果、フロント周りに問題は無いとのこと。左ウインカー、ミラー、チェンジペダルの交換は必要だけど派手な転倒の割にはダメージが少なくてよかった。フロント全滅だった場合、いくら掛かるか想像しただけで嫌になるよ。あと、尻ポケットに入れてた携帯が何処を探しても見つからない。ぶっ故割れて散らばったにしても破片すら影も形も無い。ええ、早速交換しましたよ、安い奴に。
残念なのは転倒後の車両を撮って、「キレイだろ……コケた後なんだぜ、こいつ……」とか、軽トラの荷台に積まれて引き取られていく後姿を「ドナドナ~」とかやれなかった事だ。ネタにしてごめんCBR250RR(笑)。
といった具合でライダー、車両とも軽症ですが、路面を滑っている真っ最中に、左車線を大型トラックが併走していてじわじわと近づいていくその時には、「やべぇ、さようならか、俺?足の一本くらいで勘弁してくれぃ」とか、あんまり笑えない状況でした。後続車も離れていたのでそれも今こうしてのんびりとしていられる要因。
コケ方はダサいっす。ただあの状況でやれることは今思い返してもあれ以上は出来なかったので、もっと根本的にもう少しゆっくり走りましょうねって結論。それと、良心があるならクルマのドライバーは名乗り出てくれよ。そんなに修理代高くないからさぁ(T.T)。
雨の日には皆さんも気をつけて下さい、とありきたりな締めで終わり(笑)。