太陽とぼんやり

もうすぐ成人を迎える（´９０年製）僕のバイクは２０００年の基準すら満たしてはいないわけだ。

二輪車の排ガス規制を強化しました（国土交通省）

これで２００７～８年に掛けて基準クリアの為にキャブレター→インジェクションに移行していくしかないのだが、益々中型クラスのラインナップが縮小されそうな予感。欧米市場で引き合いの無いクラスだからなあ……。

いきなり大型免許取って初バイクがスーパースポーツっていうのも、選択肢が無いからだよね。仕方が無いと思う。「経験」と「好み」は手を繋いでいるわけじゃーないし。

２５０クラスの話。WR250Fの公道デチューン使用がアルミフレームのまま出るとの噂があるそうな。税込み６０万までなら欲しい。来年あたりに。

これまで使用していたニューテック→ワコーズ４CTに変更。

４CT　２．４ℓ　　　 ５，０４０－

フィルター交換　　１，０５０－

総走行距離　　　　３８５７５ｋｍ（もうすぐ地球一周ですね）

今回の主役はタイヤ交換でした。ダンロップの７０SPは１６，０００ｋｍでリアのスリップサインがキレイにお亡くなりに……。フロントはまだ溝がありましたが同時に交換。てかツーリングタイヤばりに長持ちしたけれど、奥様は「２００００ｋｍも持たないの？」と、軽自動車のエコノミータイヤを比較対照にしておられました。

しかし、他の方は５０００ｋｍで終わっているらしいハイグリップタイヤを３倍長持ちさせるゆっくりライディングで楽しんでいる間に、７０SPは廃番に……。ねっとりしたグリップが好感触だったので、素直にそのまま後を引き次ぐα－１０をオーダー。

α－１０　フロント　１１，５００－

α－１０　リア　　　 １３，８６０－

交換工賃　　　　　　６，３００－

個人経営のバイク屋さんにしてはタイヤ価格が、安いなあと。作業中に「魅力的な中型って少ないですねぇ」とか雑談してました。

１００ｋｍ弱走ってみての印象。路面温度が低いからかもしれないが、７０SPをにゅるっ、とすればα－１０はサラッ、って感じ。グリップの限界を把握するには街乗りで普通に走る回転数の４ｓｔ２５０四気筒パワー＆トルクじゃあ役不足かもしれませんね。

インプレッションに自信の無い、違いのわからない男でもこれだけは言える。

乗り心地がいい！！←終わってるタイヤから履き替えたんだから当たり前だ。

妙にテンションあがっちゃってる僕です、こんばんは。

しかしもかかしもねーですが、最近の冷え込みはライダーにとって辛い次第これ大問題です。どうしても体が固くなってしまうのでいらない所に力が入ってしまいます。先日事故りましたがこれからの季節で同じことが起こっていたらもっと悪い結果になっていたかもしれませんね。そうそう、まだ首の据わっていない乳幼児が５，６階のベランダから落っこちたけど奇跡的に無傷だったとか、そういうニュースを見たことありますが余分な力はその分余分な怪我につながる、そんな感じのことが言いたかったのですがどうでしょう、伝わったでしょうか（遠い目）。

そういえば最近「遠い目」とか活字でも見かける事がないのですがもう忘れ去られつつある表現なのでしょうか。そんな文章の内容に「年がわかる」単語を織り交ぜつつ「はぁ！？死語ォ？そんなん知らねーよ、俺が使ってんだからまだ活きてんだよ、ピチピチピーチだぜ！」……将来どれだけ時間が経っても絶対に言うつもりもない気持ちだけは突っ張っていようかとえ、まーそのー今思いついた事を書き残すってのも浅はかなんじゃねーのかなーとか、考えれば考えるほど……ちょっと待て、前言撤回。ええそうです死語でした、そうですよねーダサイっすよねーもーおじさん恥ずかしい。そんな若者に媚びた未来を選んだりするのだろうかなんて明日には忘れるくだらない思考錯誤です。

頑固な所は頑固なままで、どうでもいいことはテキトーに流してこれからも生きていくんだろうけれど、周りが求める最低ラインは年々上がっていくわけで。そんな要望を重荷に感じて生きていく、窮屈な思いをしないように幅は広げていきたいなと。まじめな話。

それはいわゆるオトナの対応、とかそーいうものではないような気がするけれども。

「お前にもわかる時が来るよ」

とまあ、そんな言葉を捨て台詞だと思っていた時期が過ぎて受け入れる歳に差し掛かってきたような気がする今日この頃、あなたの飲まずにはいられない酒は僕の吸わずにはいられない紫煙に当てはめて考えればいいのだろうなとか、否定するべきことなんて何一つ無いような、出来ないような気持ちになったりするのだが、それもまた棺桶に入る前の身支度みたいなものかもしれない。

ここの所体重が増え気味で、今の気持ちの持ちようで右に行くか、左に行くか、そんな分岐点なのかもなーと思った次第です、未来の私。まあその分岐点を進んだところにある道のりは、ただ中央分離帯で隔てられただけの大して変わらないものであるかもしれないけれど。

大きな飛躍は望んではいない。ただその向こうにある星の輝きに、何処まで近づいていけるのか、そんなたどり着く事を前提としない遠足。

ロッシ……最下位からの追い上げでレースを盛り上げなくても良いんだよ。

んまーそれにしてもSBKのチャンピオン、名前はトロイが走りはキレるトロイ・ベイリスは速かったっす。金曜日のフリー走行時、カピロッシが呟いたという言葉がふるってる。

「おお、すごい走りだ。とんでもない新人が現れたね」（トロイは今年で３７歳、MOTOGPで走るのはこれが最後のよう）

今年もあっと言う間に終わってしまったなあ。取りあえずヘイデンおめでとう。正直来年はダニ君の方が怖いとは思うけれど( ;^^)。ホンダへの移籍が濃厚らしい中野選手は「勝てる」体制を手に入れることが出来るのか。個人的には緑のバイクで頑張ってもらいたかったんだがなあ。

そして来年こそは！関西地区でも地上波放送を切に願う。お・ね・が・いTBS。

MOTOGP最終戦のレースレポートは下記のリンクでどうぞ。

インテリマーク　～バレンシア決勝　ベイリスの勝利とそれ以上の伝説～